離婚にユルい考えの日本
日本のワイドショーとかで、松居一代さんや船越さんの話題。
松居さんが「狂気の沙汰」のように取り扱われていますが、
フィリピンなら、松居さんは悪くないです。
離婚を言い出した船越さんが圧倒的に悪いことになります。
フィリピンはカトリック教徒が圧倒的に多い国。
まず離婚は認められません。
「他に好きな人ができた」
「性格が合わない」
・・・全て戯言!!
こんなしょーもないことで離婚は認められません(;'∀')
どうしてもの場合、教会に申し立て、annulment(アナルメント)という手続きをとらなくてはなりません。
教会では、夫婦として添い遂げるよう努力せよと、何十年も説教を受け続けます。
相当の寄付金もいるでしょう。
何十年も審議して、やはり認められない場合も多々あります。
DV、ギャンブル等、よっぽど切迫した理由がない限り、離婚はない。
フィリピンは法律でも、カトリックの教えに則った形で「家族法」というのがありますし。
宗教でも法律でも、離婚は至難の業になります。
私カトリックじゃなくてよかった~!って思っている方。
この戯言が認められる日本は、果たして良いと言えるでしょうか?
という問題意識を持ちましょう。
責任感
なさすぎるのでは、ないですか?
あなたは、神仏の前でも、自身でも、
一生添い遂げると決めて結婚したのではないですか?
・・・そう言われると、本当にそうですよね。
P・ドラッカーも相談者にこのように答えてます
↓
相談者「今では私は妻を愛していません。私の心に愛がないので別れたいです」
P・ドラッカーの答えは
「愛しなさい」
です。
相談者は「え?愛がないのにどうやって?」と食い下がりましたが、
「聞こえませんでしたか?相談の答えは、愛しなさいと言っているのです」と。
愛すればいいのです。
この言葉に私は衝撃を受けました。
性格が合わないなら仕方ないよね?愛がないなら仕方ないよね?
巷にある許されて当然と考えがちなもの。
・・・これら全て勝手な言い分に、聞こえませんか?(笑)
私は松居さんを擁護するワケでもなく、カトリックを崇拝しているワケでもなく、
真実を熟考すると、カトリック制度の戒律は深い・・・と思いました。
人を愛する
って本当に深いのですね。
チャラいアニマルな部類の方、
そして自分の意見が正しいとばかりの方には
至難の業でしょうね(笑)